委員会事業方針
まちづくり委員会
委員長 川西 竜次
◎事業方針
近年、泉大津市・忠岡町に対する地域住民のまちづくりへの関心が薄らいでいます。まちづくりの一歩でもあります選挙に目を向けますと投票率は年々減少傾向を示しており、地域住民の特に若者のまちづくりに対する意識の低下が如実に表れています。その数ある原因のひとつに、まちの歴史に触れる機会や地域活性化について考える機会が少ないことがあげられます。どのようなまちでも長い歴史があり人の手によって作られてきました。まちを知り、歴史を知り、まちを好きになって自ら考え、自ら判断し、自ら行動することができる主権者意識の向上の機会を提供することが、より良いまちづくりにつながると考えます。
まずは、地域住民が主体となりまちの魅力を発見し、伝えるという経験をしてもらうために、泉大津市・忠岡町の良いところ、誇れるところ、お気に入りの場所等を地域住民と当会員とが一緒になりSNS等を活用し発信する事業を行うことで、自身の住む地域への関心を高めると共に、まちに興味を持って頂き、地域住民が主体となるまちづくりへ参画する意識の向上を図ります。そして、より多くの地域住民に自身の投票行動によって結果が変化することを実感してもらうために、事業に投票形式を取り入れることで、まちづくりへ参画する意識の向上効果を波及させる一助とします。さらに、自身が住んでいるまちへの関心や興味をより高めるために、地域の歴史を知って頂き、良いまちづくりのため神社仏閣から歴史に触れることができる事業を行うことで、まちの現状や未来について改めて考える機会を提供します。また、歴史を学ぶことは地域の文化や考えを学ぶことでもあり、それによって今以上に住んでいるまちへの理解や関心をより一層高め、自身の住むまちに誇りを持ち、好きになっていくことで、まちづくりの参画へとつなげます。
まちづくり委員会は一人でも多くの地域住民が自分の住んでいるまちに魅力を感じ、主体的にまちづくりに関われる地域社会の実現に励みます。また、まちの歴史を大事にする心を私たち一人ひとりがもって謙虚な気持ちを忘れずに、その輪を地域住民にも広げていくとともに当委員会はまちづくりの未来のために、会員全員が一丸となり至誠をもって運動を展開し、愛郷心を感じられる人が増える素敵なまちの実現を目指します。
◎事業計画
1.まちづくり運動の幅を拡げる会員拡大
2.7月度例会の実施
3.まちづくり事業の実施
4.京都会議ロムナイトの設営
5.異業種交流会の実施
6.卒業式への協力