2023年2月11日(日)、泉大津青年会議所は、会員交流事業として「防災」をテーマとした研修を実施しました。
午前中は、陸上自衛隊信太山駐屯地を訪問しました。災害時における自衛隊の活動について説明をいただき、装備品の見学もさせていただきました。
自衛隊の活動は、災害の初動対応から復旧・復興まで多岐にわたります。被災者の救助や、道路や交通網の復旧、生活物資の輸送など、私たちの生活を支えるために重要な役割を担っています。
装備品の見学では、ヘリコプターや救助車両、災害救助犬など、さまざまな機材を間近で見ることができました。自衛隊の活動の幅広さと、災害への備えの大切さを実感しました。
午後は、神戸にあります人と防災未来センターを訪問しました。語り部の方より阪神大震災当時のお話をお聞きし、震災当時のさまざまな資料を見てまいりました。
阪神大震災は、未曾有の被害をもたらした大規模な地震でした。語り部の方のお話からは、当時の恐怖や悲しみ、そして、被災者の方々のたくましい生きざまが伝わってきました。
また、資料展示では、震災の被害状況や、その後の復旧・復興の様子など、さまざまなことを学ぶことができました。
今回の研修を通して、防災について改めて考える機会となりました。私たち一人ひとりが、災害への備えをしっかりしておくことの大切さを実感しました。
泉大津青年会議所では、今後も、会員のスキルアップや交流を目的とした対内事業を積極的に実施していきます。