こんにちは!JCI泉大津 2023年度総務広報委員会です。
皆さんは「くるみ餅」が戦国時代から伝わる泉州特有の和菓子だということをご存知でしょうか?
今回は、私たちがプロデュースした塩くるみ餅モナカ「アンデクルンデ」発表記念として、塩くるみ餅の歴史とアンデクルンデを作った経緯、また塩くるみ餅の作り方を公開します!(塩くるみ餅の作り方は一番最後に掲載しています!)
歴史 ・由来 ・関連行事
泉州の名物として知られる伝統菓子。その名からクルミが使われているものと思ってしまいそうですが、そうではありません。漢字で「久野美」と書くこともあり、これには美味を久しく留める意味がこめられているそう!
餡には枝豆や背大豆などを用いますが、水田の少ない山村では枚豆がないため乾燥大豆が使われていました。
戦国時代、堺では海外貿易の港として盛り上がりました。その頃海外から仕入れた農産物を使って、堺の菓子店が餡で包んだ餅を作ったのがくるみ餅の始まりだそうです。やがて泉大津市にも伝来し、当時から地域の菓子として現在に伝わっています。
泉大津青年会議所がプロデュースする狙い
〜泉州地域の和菓子店の皆さまへ〜
今回、泉大津青年会議所では泉州地域に歴史のある“くるみ餅を”、塩くるみ餅モナカ「アンデクルンデ」としてリデザイン。その歴史の周知とともに、塩で食べる新しい文化を提唱します。今後様々な地域でも愛されるよう願いを込めて、泉州地域の各和菓子店でもオリジナルデザインの「アンデクルンデ」を創作、ご自由に販売していただけると幸いです。
〜塩くるみ餅の作り方!〜
材料:大豆200g、砂糖75g、塩大さじ1(最後にかける塩とは別)、もち米1、6号、水250cc、最後にかけるお好きな塩 適量
1、大豆をよく洗う
2、たっぷりの水で1時間半くらい煮る
3、ミキサーに入れ好みの柔らかさにする
4、さらに砂糖を加え好みの甘みにする
5、もち米を炊飯器でたく
6、炊きあがればよく蒸らし、つく
7、突き上がったお餅を小さく丸め、4の餡と絡める
8、お好きな塩をかけ完成!
ぜひ、お家でも試してみてね!!
〜おまけ〜
SNSで
「#アンデクルンデ」と検索してみよう!色んなアンデクルンデが見られるよ!
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