委員会事業方針
青少年育成委員会
委員長 夛田 隼也
◎事業方針
現代の子供は情報技術の発展により多様な知識や経験に触れることができる一方で、コミュニケーションの希薄化、過剰な情報や将来への不安にさらされています。今後の地域の発展に必要とされる子供たちが健全に成長することは大人の願いでもあります。多様な価値観に触れる機会を提供し、礼儀や道徳心を学び、信頼関係に基づくコミュニケーション能力を育み、仲間と共に目標に向かって挑戦できる力を育成する事業が必要だと考えます。
まずは、子供たちの心身を成長させるためにわんぱく相撲を開催し、真剣勝負を通じて自分の力量や努力の結果を実感し、成功や失敗に対する受容力を育み、挑戦する姿勢を培うことで、様々な困難に立ち向かい成長するための積極的な姿勢を身につけていただきます。そして、子供たちに精神的な強さや忍耐力を培うために、相撲の取り組みを通じて礼儀や礼節を学ぶことで、勝つ喜びや負ける悔しさを経験できるよう努めます。さらに、素晴らしい思い出を子供たちに提供するために、会場全体が一体となり真剣に相撲に取り組む子供たちを応援することで、声援が頑張る糧となることを経験していただきます。また、チームワークの大切さを学ぶために、仲間とともに一つの目標に向かって協力し合う様々な機会を提供することで、子供たちが色んな役割があることを学べるよう努めます。そして、自分自身の成長に繋げるために、意見を交換し指示を出しあうことで、リーダーシップを発揮する機会が増え、仲間との絆を深め協力し合うことの重要性を理解し、社会を生き抜く協調性やコミュニケーション能力、責任感を培っていただきます。さらに、子供たちが様々な障害を乗り越える力を育むために、一喜一憂する中で感情を適切に表現し、冷静に対応する力を学ぶことで、子供たちが成長できるよう事業を実施します。
青少年育成委員会では、担当する事業に参加する方たちが楽しみながら学んでいただき、協力し合い様々な物事へ挑戦ができる一助となるよう努めます。そして子供たちには自分の意見を持ち、表現する力を身につけることができるよう取り組みます。さらに本年のスローガン「手を取り合い 共に歩むまちづくり」を行い、地域全体で子供たちの成長を支える意識を高めるように邁進してまいります。
◎事業計画
1.メンバー全員が意識を高く持ち続ける会員拡大
2.わんぱく相撲泉大津場所の実施
3.青少年育成事業の実施
4.大阪ブロック大会でのブース出展
5.卒業式への協力