2013年度 所 信 | |||
第55代理事長 小野寺 巧 |
≪ 基本方針 ≫ 1. 継続事業の更なる発展と新しい挑戦 2. 先見性のある事業展開 3. 中期計画のある会員拡大 4. 真のJAYCEEの育成 5. 笑顔に包まれる五十五周年記念事業 6. 公益社団法人としての健全運営 |
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はじめに 今年度泉大津青年会議所は新たな扉を開くことになります。 公益社団法人元年と創立五十五周年という扉です。我われが進むべき道が広くて長く続くように力強い確かな第一歩を踏み出さなければなりません。 おそらくこれからの道は廻りからの注目も声も厳しく、険しい道も多くある事でしょう。晴れの日もあれば雨の日もある。しかし我われはその条件をすべて柔軟に前向きに捉え、道を創って行くしかありません。 明るい豊かな社会を築くためには、我われの歩んでいる姿も楽しく笑顔がなければ実現できません。常に笑顔を忘れずに上を向いて歩み続けましょう! はらからの気持ちで 日本は今、国内外で大変厳しい状況にあります。震災からの復興や近隣諸国との衝突等様々な問題を抱えています。この状態を打破する方法はあるのでしょうか。 仲間や地域そして国が抱える問題を家族の様に考え、喜びと苦しみを共に分かち合い青年会議所メンバーは力を合わせこの困難な状況を乗り越えなければなりません。 我われは「志」と「絆」で結ばれた『はらから』なのです。『はらから』とは母を同じくする兄弟姉妹という意味の古語です。日本に産まれ、泉大津・忠岡に生きる我われが築いてきたそれぞれの「絆」を汗と涙でさらに堅く結び直し、「志」を共に持つことができたのなら、地域・国が抱える問題も解決されるのでしょう。 JAYCEEとして 若い我等は行動あるのみです。待っていても何も起きませんし、誰も与えてはくれません。積極進取に行動する者のみ評価されるのです。 自らの力で根を伸ばし水を吸い、自らの葉っぱで光合成をして害虫と戦う植物のようにJAYCEEも同じであると思います。 自ら色々な場所に足を運びその過程から様々な経験を積み、自らの熱い思いを持って互いに意見をぶつけ合いより良い方向を見つけ出す。そんな人が一番輝いていると思います。 青年会議所は色々な人がいる団体、いわば人生道場です。 共に切磋琢磨し地域に育てられるJAYCEEではなく、地域を育てるJAYCEEになりましょう。 看脚下 この節目となる年に今一度見つめ直さなければなりません。己の姿勢、青年会議所活動への取組み方、地域・国に対する思い、そして世界平和に対する願い。 心を静めてゆっくりと自問自答する一年にしましょう。活動に追われている我われが今一番持たなくてはならない時間です。 「志」を高く掲げるのであるならばその足元はより大切です。 今年度は 事業が多岐にわたりメンバー数に対しての活動量が増えすぎているのが現実です。せっかくの事業の味が生かされていません。この状態を長く維持するのは難しいと思われます。 料理に例えるならば、盛る量ではなく何を盛っていくのかということです。もしくは、量を変えないならば器を大きくすることが必要です。そして器を絶えず綺麗に磨くことも忘れてはいけません。 いずれにせよ我われに求められている問題を正確に捉え判断していく必要があります。各担当委員長が先見性と目利きを養い事業を提案していけば、自ずと繁栄している泉大津青年会議所となるでしょう。 さいごに 家族には笑顔が一番いいのです。楽しい時もつらい時も絶えず笑顔で見守っていてくれる。その温かさと心の余裕があれば、自分ではない誰かのためにも頑張れるのではないでしょうか。我われの笑顔が地域・国の将来を明るく照らすと信じています。 私は泉大津青年会議所が末永く存在し、地域・国の為にいきいきと活動している姿を願っています。 求められる青年会議所になるため我われが今、拳を大きく掲げて歩み続けましょう。 |
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